クリスマス
 
12月に入るとイタリアはクリスマス一色になります。町ごとに飾りつけに予算を組んでいてセンスを競い合います。家族だけではなく会社の同僚や友人、習い事の先生までにもプレゼントを買い求める人が多く、24日ギリギリまで買い物客でにぎあう商店街は年一番の活気を感じます。幸い我が家では小さい子供がいないので、インタ-ネットで注文して終わり。おかげで小売店は12月だけで年間の1/4の収益を上げるとか。
 
近年の日本ではクリスマスイブは若いカップルの為のようですが、こちらのクリスマスは、日頃離れて暮らす子供たちが実家に帰り、あくまでも家族が一緒に過ごすお祝いです。マンマは何日も前から張り切って料理の仕込みを始めます。当然、クリスマスの25日は外食する人がいないのでレストランは休業になります。休業と言えば、この時期病院は手薄になるので病気になったり、怪我をしないよう健康には気をつけなければなりませんよ。
 
我が家では24日の夕方から26日の夕方まで義母の家に泊まりに行くのが恒例になっています。
 
まずは24日の夕食は魚料理を主とした料理です。これも、地方と各家庭によって違いがありますが、今回は私がオマ-ル海老800gをパスタにしました。近くの大型ス-パ-の魚売り場の生け簀に1kg/28ユ-ロで年中売っているのがうれしいです。
 
写真ではまだ生きていました。
 
 
 
左後方はセロリアックと石榴(ザクロ)。ザクロを食べるとお金が入ってくると言う縁起担ぎで、スプマンテ(イタリアの発泡白ワイン)のグラスに入れて飲むと雰囲気が盛り上がります。イタリア人は日本人以上に縁起担ぎが大好きなのです。
 
 
私流のオマ-ル海老のパスタです。    

1)中華なべでオリ-ブオイル少々、にんにくのみじん切りを炒めます。
2)中華なべに生きたままのオマ-ル海老、白ワイン、トマト水煮缶半分を加えて海老の色が赤くなるまで炒めます。
3)海老を取り出し料理バサミで切り分けなべに戻します。
4)タリアテーレ(平べったいパスタ)を茹でて、3)に加えて味を絡めてパセリを散らして出来上がり。
 
カラス貝を加えると豪華になります。
 
 24日の深夜には教会でキリスト誕生を祝うミサが行われるのですが、お腹いっぱいになっている所を寒い中外に出るのは勇気が要ります。教会の中ではここぞとばかりお香を焚くので、食べすぎ、飲みすぎで行く私はいつも気分悪くなるのです。
 
 
 
 
 
25日の朝は起きたらすぐ、クリスマスツリ-の足元に置かれているプレゼントをみんなで開けるのがお決まり。お昼は義母の自慢の七面鳥の丸焼きが食卓に上ります。
 
26日のお昼も御馳走を食べるのですが、義母は毎年オイルフォンデュ-を仕度します。
 
27日から30日までは食べすぎを後悔しながらダイエット。
 
31日夜はまたしても恒例の年越しパ-ティが待っているのです。夜中12時にはスプマンテで乾杯し庭で打ち上げ花火をします。友人宅では20mはあがると思われる豪華な花火が50発は打ち上げられます。個人的にはもったいないと思うばかりなのですが、これも恒例。南イタリアでは戦争状態になり死亡者が出て1月1日のトップニュ-スです。しかし、今年は許可を受けた店で身分証明書提示しなければ買えないという条例が出来たためか、今年の死者は無しでした。今年の花火の負傷者はイタリア全体で350人(もちろんナポリが一番)。手に持った花火が暴発して指を吹き飛ばすのが多いようです。
 
 
こうして今年もクリスマスシ-ズンを生き延びることが出来ました。
 
 
Buon Natale e felice anno nuovo!!
 
 
2014年、平穏無事な一年でありますように。
 



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