3月に岩手に帰省するためにミラノから飛行機に乗った時、隣に座ったイタリア旅行から帰国途中の日本人婦人から「イタリア人は野菜をあまり食べないのですか?」と質問されました。旅行中レストランでの食事に野菜があまり出なかったそうです。
 
答え。イタリア人は野菜もフル-ツも山ほど沢山食べます。新鮮で味が濃く、おいしい!!!ある統計ではイタリアの野菜消費量は世界一(日本7位)、フル-ツは世界二位(日本23位)です。ヨーロッパ圏内のTPPはとっくに無くなっている為、ヨーロッパのどこかで生産された野菜、フル-ツが自由に年中出回っています。便利だけれども以前ほど季節感が感じられなくなっているのはさびしいですね。
  
レストランでは野菜類は付け合せとして同じ皿には乗ってこないため、別個に注文する必要があります。私の好物はverdure alla griglia(野菜のグリル。ズッキーネ、茄子、パプリカなど)です。青野菜を茹でて、オリーブオイルを垂らした一品も健康的です。ここで注意してほしいのは、フライトポテトが野菜として扱われることです。パスタの後のフライドポテトはきついですよ。さらに注意はサラダにはドレッシングがついてこないので、。自分でオリーブオイル、酢、塩、胡椒を目分量で混ぜなければならず、数人分のサラダ大盛りが来たら責任重大です。イタリアに旅行する皆様。団体旅行ではメニューが決まっているのでしょうが、わがままを言ってイタリア野菜をぜひ沢山味わってください。
 
 
COSTA(コスタ)/ CIMA DI RAPA
 
イタリアの代表的な冬野菜COSTA と CIMA DI RAPAを紹介しないうちに春が来てしまいました。
 
COSTAは写真左。
 
他のイタリア野菜のようなスター性はないけれども、栄養価が高く安くて保存が利く庶民に愛されるイタリア野菜です。優しい甘みがたまらなく、私にとってはイタリアのマンマの味です。中国野菜に似ているのがあるような気がしないでもないのですが、、、、
 
CIMA DI RAPAは写真右。
 
 
 
COSTA
 
Costaはイタリアの家庭では脇役に徹する地味な野菜です。安くて栄養があって、カロリーが低い為か、会社員時代の同僚は毎日Costaばかり食べていました。
 
お勧めは、塩水で茹でてから、フライパンでニンニクのみじん切りをオリーブオイルと加熱してから、塩水で茹でたCostaを加えただけの単純な付け合せとしての一品です。
 
 
CIMA DI RAPA
 
Cima di rapa とはイタリア語で「カブの頭」という意味。しかし、葉に栄養分が行くので根っこはカブのように大きくはならないし、大根系の葉ではない。ずっと日本にはないと思っていたのですが、先月帰国したときスーパーで見かけました。「青菜/菜の花?」(アブラナ科)だったかな??味はぴったり同じだったのでイタリアの味を岩手で見つけたと一瞬うれしかったけれども、日本では珍しくない野菜ならイタリア易いとして紹介できないのでちょっとがっかり。
 
それでも、へこたれずにCima di rapa を使ったパスタを作ってみました。
 
Orecchiette con le cima di rapa 
 
 
(4人分材料)
orecchiette 350g
cima di rapa 1kg
ニンニク 1片
アンチョビー 8枚
唐辛子 少々
オリーブオイル
 
Orecchietteは耳(orecchie)たぶのような丸くて真ん中がへこんだパスタ。お手製の出来立ての場合は500g使う。既製が手に入れない場合はスパゲッテイかペンネでも十分おいしいです。
 
作り方
 
1)大きめの鍋に湯を沸かし、パスタを茹でるときと同量の岩塩とorecchietti(茹で時間15分)を加える。8分したら3cmに切ったcima di rapaの茎部分を加え、それから4分したら葉っぱ部分を加え、3分したら火を止める(計15分)。ざるに移して水切りをする。
 
2)1)をしている間に、大き目のフライパンにニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れ、香ばしくなるまで炒める。1)の煮汁を少しと細かく切ったアンチョビーを加える。唐辛子を加える。
 
3)2)のフライパンに1)を入れて絡めて出来上がり。
 
上等のパルメジャンチ-ズをふんだんにかけて召し上がれ。
 
 
 
 
 
 
 



〒028-6103
岩手県二戸市石切所字荒瀬5-2
大西ファーム
TEL:0195-23-4515
畑にいることが多いので携帯にどうぞ
090−4319−1713
    季節の野菜を直送します

夏に向けてきゅうり、ズッキーニなどの野菜が実ります。一番おいしい時期の野菜を畑から直送いたします。受付時期はそのつどHP上でお知らせします。