5月20日、今年最初の蛍を見ました。我が家の庭には小川があるわけでもないのですが、隣の家の庭から遊びに来るのか毎年この頃から一ヶ月間沢山の蛍が庭を飛び回ります。
 
5月の北イタリアは家庭菜園本番を迎えます。ガーデンセンタ―ではありとあらゆる野菜の苗が並び、近所のおじさん達は冬の運動不足解消に汗を流します。
 
イタリアでは昔から月の満ち欠けと相談しながら種まきや苗の植え付けをするので、カレンダ―があるほど。月が欠ける時期が植え時で、ちなみに2014年5月は14日から27日。
 
 
今月はあまりイタリアを代表する野菜とはいえないけれど、お店で見つけたきれいな野菜です。
 
 
紫キャベツ
 
お店で見かけたキレイな色の紫キャベツ。このキャベツの旬はいつなのか全く不明ですが、年中出回っていないのできっと今なのでしょう。
 
ドイツ人の友人はこの紫キャベツはイタリア野菜ではなく北欧系の野菜で、ドイツ人は肉料理の付けあわせとして冬に食べると主張しています。義母の家で時々食べる以外は食べた記憶がありませんが、近所で売っているのでイタリア人も食べる。。。はず。
 
 
 
義母(ベルギー人)のレシピを真似て作ってみました。甘酸っぱく、スパイスの香りが程よく肉料理にあうおしゃれな一品。
 
Chou rouge au pomme
(紫キャベツとりんごの煮込み)
 
(材料)
紫キャベツ 1kg
玉ねぎ   1個
りんご   2個
八角    2個
シナモン   小匙1/4
ナツメグ   小匙1/4
三温糖   60g
りんご酢  大匙3杯
水     200cc
バター   20g
塩、胡椒
 
(作り方)
 
1)キャベツは4等分して芯を取り除き、千切りにします。玉ねぎとりんごは皮をむき、小さめに切っておきます。(レシピではオレンジの皮一個分細切れが入りますが、家族は苦手なので入れません)
2)鍋に全てを入れて、蓋をして1時間半弱火で煮込みます。
3)最後に塩、胡椒で味を調整。
 
 
 
八角は色が紫に染まって探しにくいのですが、口に入れると硬くてまずいので、盛り付けする前に取り出しておくこと。普通のキャベツと異なり長時間煮込んでもシャキシャキと歯ごたえが残っています。調理簡単、見た目もきれいで、しかも冷凍保存できるのでまとめで作っておきましょう。
 
 
 
白アスパラガス
 
イタリアでは青アスパラガスが年中出回っていますが、春はやはり今しかない「白」ですね。調理に時間がかかり苦味があるため缶詰め加工用になるのが多いそうです。白に関してはフランス、ドイツが食の本場のようですが、近年北イタリアで本格的に栽培されるようになったため採り立てを期間限定で提供するレストランが増えています。
 
ヨーロッパでの代表的な食べ方はポ-チドエッグとパルメザンチーズをかける食べ方と、ソ-スオーランデーズをかける食べ方。今回は欲張って両方を一皿につくってみました。
 
(作り方)
 
1)白アスパラは下の皮のかたい部分をピ―ラ―でむく。塩を加えたお湯でアスパラをやわらかめにゆでる(10分?)。
2)沸騰する熱湯に酢を少し入れて、卵を割りいれ温泉卵を作る。
3)ソースオ―ランデーズを作る
4)盛り付けてパルメザンチ-ズとパセリを振りかけて出来上がり。
 
 
 
ソ-スオーランデーズの作り方
 
(材料)
マスタ-ド 小匙1
レモンジュ-ス 大匙1
バタ― 30g
卵黄 1個分
塩、胡椒 少々
 
(作り方)
1)小さい鍋にマスタ-ド、レモンジュース、溶かしバタ―を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
2)一回り大き目の鍋にお湯を入れ、1)を湯煎する。
3)卵黄を加えトロッとなるまでかき混ぜ、塩、胡椒で味の調節をする。
 
湯煎を省くと卵が固まってしまうので注意しましょう。
 
ソ―スオーランデーズは思ったより簡単に出来、温野菜にかけてよし、魚のムニエルにもあう。
 
日本では白アスパラガスはなかなか手に入らないのですが、どこかで見つけたらぜひ作ってみてください。
 



〒028-6103
岩手県二戸市石切所字荒瀬5-2
大西ファーム
TEL:0195-23-4515
畑にいることが多いので携帯にどうぞ
090−4319−1713
    季節の野菜を直送します

夏に向けてきゅうり、ズッキーニなどの野菜が実ります。一番おいしい時期の野菜を畑から直送いたします。受付時期はそのつどHP上でお知らせします。