Milano Expo 2015
 
ミラノ万博が始まりました!
 
5月1日から10月30日まで「地球に食料を、生命にエネルギ―を」をテ―マに145カ国参加の大イベントです。ということで、食の博覧会の感想をお伝えしていきたいと思います。
 
遠くかなたの日本では「そんなのあった?」という感じでしょうが、こちらミラノは万博で盛り上がっていますよ。開会直前までニュ―スでは未完成のパビリオンを映しだし、工事の遅れを報道していました。そもそも、150万㎡にも及ぶ土地の誘致に時間が掛かりすぎたことを発端として、昨年末には汚職問題絡みで全ての工事が一時中断。4月30日の前夜祭にはどうにか格好が整い、関係者一同ホッと旨をなでおろした雰囲気がテレビの映像からひしひしと伝わってきました。
 
ミラノ近辺の交通機関は万博会場へのアクセスの利便性に力を入れているのが目をひきます。イタリア各地のみならず、スイスから会場まで長距離電車が直行乗り入れ。電車内の英語のアナウンスが始まり、行き先表示がわかり易くなった等、万博効果でミラノは一気に国際化しました(今までが外者に不親切すぎたのです)。ミラノ中心の路面電車乗り場にはボランテイア学生が案内係りをしているのがほほえましいです。万博効果でミラノ市内はすでに外国人で溢れています。
 
朝10時から夜9時まで各国のパビリオンは会館しており、その後11時の閉館時間まではご飯を食べたり、酒を飲みながら夕涼みをするという。教師に引率された小、中、高校生がイタリア各地から押し寄せており、大変な混雑になっております。夜7時からは入場が5ユーロになるため地元の人や仕事帰りの人達で賑わい、10時半頃から閉館のアナウンスを始めても、到底11時に閉めることは出来ないとのことで、主催側は12時までの延長を検討中。
 
会場から電車乗換えで1時間15分、または車で40分の町に住む私はシーズンパス(115ユーロ)を購入し、気が向いたら一人でふらりと万博に行けるので、余裕で構えております。
 
現時点では2度入場し、日本、スペイン、アメリカ、ロシア、カタ―ル、アラブ首長国連邦、クエ―ト、イスラエル、オ―ストリア、モナコの計10カ国を見学しました。
 
さすがミラノ開催だけあって、どの建物もすばらしいものばかりです。その殆どは閉会後は解体され各国に戻されることになっています。
 
 アラブ首長国連邦館
 
 砂漠をイメ―ジ
 
 外壁ではなく、この下が展示順路になっているため、雨が降ったら傘を貸し出すとのことですが、ここはイタリアなんだけど。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 タッチスクリーンで資源の勉強をさせられます。
 
 ここから劇場に案内され10分ほどの映画を
 鑑賞。
 
 出口では民族衣装のお兄さんたちがサフランコ―ヒ―を振舞ってました。
 
 
 
 
 
 
展示はビデオで自国の食文化紹介する形式が多く、タッチスクリーンでヴィジュアルに訴える手法が多く見られます。建物に工夫をしている割には展示は安く上げているなという印象を受けました。砂漠国での野菜栽培は最新技術を駆使することで可能になっています。工場体制で水量、温度管理を徹底する、塩水に強い作物の開発、などなど、農業はドンドン変わっておるようです。
 
 イスラエル館の外壁
 
 
 手前は麦。隠れている細い管で水管理。穂が
 垂れ始めているけれども、収穫はどうする?
 
 イスラエルは国土の60%が乾燥地帯であるにもかかわらず、農業自給率はほぼ100%。
 ヨーロッパに多くの野菜が輸出されている農業立国は以外ですが、最新技術を取り入れた農業分野で世界に貢しているとのことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 カタ―ル館の野菜展示
 
 砂漠の生野菜は貴重品で、金がかかっていそう。
 
 ここでも、、、収穫はどうやってする?
 
 
 
 
 
 
 
アメリカ館は、アメリカ料理を漫画ビデオを見せられながら進んで行く展示部分と、タッチスクリーンでのアメリカ式農業紹介。と、力が抜け切っている印象を受けました。1970年の大阪万博では2時間並んで「月の石」に感激したことを鮮明に覚えている私としては大分期待はずれ。
 
 
   入り口から反対側の端っこ(距離2km)
 家庭菜園?
 
 トマト、サラダ菜など見慣れた野菜が並び、
 一時、万博会場であることを忘れます。
 
 ここでは小、中、高校生向けにワ―クショップが開催されていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
地球保護と将来の食料確保を考えるという壮大なテ―マでありますが、私のような一般人はその国の珍しい料理を試食できるのではないかと期待して入場します。自分の勘違いを反省させられるのですが、そういう人達のために殆どのパビリオンでレストランやバールが併設されておりお腹も満足。
 
 



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