Bio農場Cascine Orsineの紹介。
 
ここは私の日記5月に取り上げたNarutaSiに野菜を提供している農場です。昨年のミラノEXPOでも話題になっていて、先日知り合ったNaturaSiのチェ-ン店主にも勧められ、娘たちが帰省した機会に行きました。
 
 
Cascina(カシ-ナ)とはイタリア語で農場と言う意味で、このCascine Orsineはミラノ南20kmの田舎町にあります。650へクタ-ルの土地を所有し、260へクタ-ルの農地でBio野菜を作っています。
 
 季節雇用者を含めて農業従業者は約30名。
 
 
 左写真は農耕具を保管する倉庫
 
 
 
 ペット(主?)の年寄りヤギが自由に散歩。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スイス人のRudolf Steiner(1861-1925)が提唱したBiodinamic農法を実行していて、完全無農薬であるばかりではなく、牛の糞に天然剤を混ぜて発酵させた肥料のみを使い土を肥やす方法を使い、月の満引きに従って農業をするという、生産性重視からはかなり離れた農法です。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
収穫後の農地は草ボウボウ                         普通の野菜畑でした
 
 
一般の人にBioの知識を広めたいという趣旨から、ハイキング道、見学用農地が確保されています。
 
希望者は農場内をガイド付きで見学ができるし、ワークショップや講演も多数企画されています。私達のガイドはヒッピ-なお兄さんでした。
 
NaturaSiのミニマ-ケットとヴェジタリアンレストランを設置していて祝日は家族連れがノンビリとした一日を過ごします。
 
 
 
乳牛と肉牛合わせて約500頭飼育されていて、内、200頭の乳牛からから毎日4000-5000リットルが搾乳されます。この数字は一般酪農平均より30%少なく、ここの乳牛の寿命は一般平均の倍の8年。専門的な説明は出来ませんが、少なくともいかに幸せな牛たちかがお分かりいただけるのでは?
 
Bioは飼育される家畜たちの環境にも配慮が重要とされています。 
 
 
 
 
 
 普通、乳牛の角は危険防止のために切り取られ
 るようですが、ここの牛たちは角がついたまま。
 角があることが牛にとって自然の形であるばかり
 でなく、血液循環に影響し、健康状態が良いのだ
 そう。
 
 
 
 
 
 
 
 
そもそも、このCascine Orsineは1960年代にGiulia Maria Crespiというミラノの大財閥の御婦人が大病を患ったのを機に体に良いとされるBio農場を始めたのだそうです。当時は何処の農家でも農薬を大量に使っていたためカエルの声が聞こえなくなっていました。周りの農家からは影で笑われていたとのことですが、Bio 農法のおかげで小川にはカエルが戻って来てからは周囲から認められるようになったとのこと。それと一緒に大量の蚊も戻ってきたそうで、Guilia Maria Crespi さんは蚊が増えたことは喜んでいませんでしたが、Bioでは蚊も大事にしなくてはいけないんですね。
 
 
 



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